2013/08/04

BOE、460億人民元の増資を計画

BOE(京東方科技集団)は7月24日、460億人民元規模の増資計画を発表した。今回の増資規模は、今年のA株の増資金額の記録を刷新し、これまでの増資額合計も超える。大智慧の統計によれば、BOEのこれまで4回の資金調達額合計は248億人民元になるという。BOEによれば、今回の調達資金は主に新型ディスプレイデバイスプロジェクトと流動資金の補充に使用するという。新型ディスプレイ戦略により、世界のタッチパネルの巨大な需要を先取りするという。公告によれば、BOEの今回の発行最低価格は2.1人民元であり、発行株数は99-224億株となる。BOEは募集発行費用を控除した調達額は375億元を超えず、発行対象数は10人を超えないと見ている。統計によれば、BOEは上場して10数年となるが、上場以来の配当額合計は1.18億人民元に過ぎない。業績方面で、BOEはA株市場で焼銭王”と不死鳥”と称されている。公告によれば、今年上期、BOEの純利益は8.2-8.6億人民元となり、以前発表した上半期の業績見通し6.5億人民元を2億人民元強上回った。2006-2008年に3年連続で、BOEは資金調達を行った。すぐに株式市場からの資金調達に依存し、BOEは老いても死なずと揶揄された。しかしながら毎回資金調達後、同社の経営状況は快方に向かわなかった。翻って見ると、投資するプロジェクトはいつも周回遅れであることが発見できる。新しい生産ライン建設後に、すぐに時代遅れになってしまった。今回増資計画の調達金額は8.5世代液晶ディスプレイプロジェクトに使用する予定であるが、現在、米国での液晶ディスプレイは10世代となっている。8.5世代が特別時代遅れというわけではないが、投資プロジェクト完成後前途多難が予想される。(130730/BOC)

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