2013/06/17

Hon Hai、早ければ今年下期に組織再編

Hon Hai は、ネットワークコネクタ事業部を分社化する。Hon Hai は、徐々に株式をシェアを手放して、3年以内に上場を目指す。アイボール事業部は Innolux、SDPと統合され、小型-大型、タッチパネルビジネスを照準とする。衛星通信、チャネル、e-コマース等の事業部も分社化される予定である。Hon Hai グループの会長であるTerry Gou氏は、Hon Hai Precision Industryはスピンオフ計画をスタートすると示唆した。Gou氏は7つのサブグループを持株会社モデルに再編する計画であり、地域や日々の変化に柔軟に対応できるようになるという。同社はスピンオフ計画を今年下期(最速で)にスタートさせる計画である。計画に基づき、第1段階は、ネットワークコネクタ事業部(NWInG)を分離独立させる。加えて、証券会社によれば、同社は、衛星通信事業部、チャネル& e-コマース事業部、パネル事業部も分離独立させるという。これに反応して、Hon Haiはスピンオフ計画についてはコメントしなかったが、全ての組織は業績向上プロセスを進行中であると述べ、重要な調整があれば、詳細を公表するとしている。さらに証券会社筋の指摘によれば、最初に分離独立されるのがコネクタ事業部である点が注目されるという。Hon Haiはコネクタ事業からスタートし、そこから組織拡大、他社を買収しながら成長し、Hon Haiは売上高NT$4兆 (US$133.33 billion)の企業となった。コネクタ事業部は、最もフレキシブルな競争力のあるグループであり、同事業部の年間売上高は約NT$800億 (US$2.67 billion)である。分離独立後、コネクタ事業部は独立企業となり、Hon Haiからのオーダに加えて、他メーカからもオーダを獲得する。主目的は利益の獲得である。Hon Haiグループは、コネクタ事業部について3年以内に上場を計画している。新しく組織される事業グループの「アイボール」は、Innolux をベースとしており、日本のSDPとの提携も行い、新スピンオフ企業は、小型-大型、タッチパネル事業を照準とする。パネル事業に加えて、Hon Haiグループは、通信ネットワーク製品事業グループの分離独立も計画している。完成された生産ライン、技術、卓越した業績を基に、Hon Haiは同グループの分離独立を決定した。証券会社筋の指摘によれば、通信ネットワークのカスタマーには、Cisco、Huawei、IBM、Nokia等が含まれるという。Hon Haiのもう1つの主要事業である コマース& e-コマースチャネルについて、製造とな異なるビジネス経路とマーケティング戦略のために、Hon Haiは同グループの分離独立も決定した。同グループの分離独立により、Hon Hai は、チャネル事業が同社にとって新たなマイルストーンになることを期待している。Hon Haiグループは13の事業サブグループを保有し、両グループは密接な垂直統合関係にあり、Hon Haiグループにとって、サブグループの分離独立には長い時間と綿密な計画が必要である。ポストPC時代、Hon Haiグループは、市場全体が小型で柔軟な組織運営を必要とし、環境変化に素早く対応する必要があると考えている。証券会社は、現在、全ての市場で予想を下回っているため、それがHon Haiグループを変化に向かわせたと指摘する。 (130613//BOC)

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