2020/08/06

5G+AIに応じたエッジコンピューティングに新たな潮流

(写真提供:TwIoTA ) 

 7月21日、TwIoTA(Taiwan Iot Association)の中に新たな委員会を設立するための会合が持たれた。新たな委員会の名称は台湾エッジコンピューティング・アライアンス委員会(仮称)、設立のボードメンバーとなるこTwIoTA(台湾IoT協会)をはじめTCA(台北市コンピュータ協会)、アジアシリコンバレーIoT産業連盟TwIoTAが名を連ねている。台湾のAIoT分野での新したな潮流となる。
 5Gと人工知能(AI)といったビッグデータ時代の到来にあたってエッジコンピューティングはIoTの核となるキーテクノロジーになる。TwIoTAの理事長であるFrank Huang氏は「台湾の産業が5Gと人工知能(AI)の時代のもとでさまさまなAIOTサービスを統合し、発展させていくための基礎を作り上げることが必要」と述べている。
 設立される委員会のテーマは3つ。業界の動向について、技術の研究開発について、そして産業界のエコシステムの確立について、ハードウエア及びソフトウエアの主要メーカーと広範囲な意見交換や議を行うこと。
 また、会合ではなぜエッジコンピューティングが必要かという点に関しても共通認識の確認が行われ、現場のIoT端末(ハードウエア)からクラウドサービス(ソリューション)までビックデータの処理やクラウドの効率化、さらにセキュリティの分野におけるエッジコンピューティングの重要性について共通の認識を持つことである。
 中でも重要なポイントはエコシステムについて。AI技術の向上やエッジコンピューティング全体の低消費電力化などについてもテーマとして取り上げられる。
 現在はまだエッジコンピューティング及びエコシステムが確立していない状況であり、今後スピーディな対応が求められている。そしてアーキテクチャ、システム、アプリケーションなどの企業の間での連携作業やシナリオの設定やPOC、最適な対応策について話し合う。このエッジコンピューティング・アライアンス委員会を設立することでハードウェア及びソフトウェアの垣根をなくし、委員会は5GとAIの時代に台湾ICT産業のさらなる飛躍に貢献すると位置づけられている。

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