2013/05/13

<台北>韓国銀行が政策金利を引き下げ、台湾の中央銀行は追随せず

韓国の中央銀行に当たる韓国銀行が9日、予告なしに政策金利を0.25%引き下げて年2.5%にすると発表した。政策金利の引き下げは7カ月ぶり。これは世界経済の見通しが不透明なことから、輸出に依存する韓国国内の景気が減速していることへの対応とされている。これに対して台湾の中央銀行の楊金龍・副総裁は同日、台湾は3月に決定した通貨政策を6月まで維持すると述べ、当面は政策金利を動かさない考えを強調した。 
楊副総裁は、政策金利の変動を行わない理由として、(1)台湾の経済成長率は日本を上回っている、(2)公定歩合の水準が韓国より低い、(3)現在のマネーサプライ(通貨供給量)の年成長率が経済成長率を上回っている、の3点を挙げた。
楊副総裁は、現在の金融市場の資金は潤沢で、各種の経済活動に必要な資金は十分にあると指摘した。また、最近海外からホットマネーが流入していることに対し、中央銀行はその流れを監督し、管理を強化する考えを強調した。<2013.05.10 経A1>

台湾通信 http://taitsu-news.com

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