2020/06/04

台北医科大学付属病院は5月1日に、陰圧隔離病室に非接触型生体情報ダッシュボードを導入

写真:病室外部から患者さんの呼吸・心拍・体温などの生体情報を表示する設備。写真提供は台北医科大学付属病院。
台北医科大学付属病院とITRI(財団法人工業技術研究院)、TRANWO TECHNOLOGY CORP.(傳世通訊科技)、 Radica Health (瑞得康科技)、Microsoft(台灣微軟)、E-ENABLING SERVICE BUSINESS INC.(宏碁資訊)など、台湾のICT通信技術企業の連携により、隔離用陰圧室における非接触型生体情報計測設備に通信システムと繋ぎ、病室外部に生理情報表示のダッシュボードを導入。これにより院内感染防止対策がより容易に可能になった。

「ウィズ・コロナ時代」に感染症の最前線で働く医療関係者の院内感染阻止対策のため、このプラットフォームは感染症の疑いがある患者の呼吸・心拍・体温などの計測を非接触型の装置で計測を行う。測った生体情報を病室外部に表示することができるシステムを構築した。

この装置の注目されたメリットは3つある。第一に、医療関係者と患者間の接触回数を減少、感染のリスクを最低限に抑えることができる。
第二に、24時間絶えず心拍、呼吸、体温などの生体情報をリアルタイムで把握し、ブロックチェーン( Blockchain)技術で数値を連続して記録することができる。AIを活用した数値医療分析で担当医の労働時間を減らし、負担を軽くすることができる。
第三に、多病室を監視したり遠隔による介護が可能となる。

台北医科大学付属病院の院長である陳瑞杰氏によると「いま30病室に設置した。目標は病院の800病室すべてを低接触計測設備から非接触型設備へ更新していく」とのコメント。
今回導入された設備はITRI(工研院)非接触型画像心拍計測器」及びIoT Gatewayの通信技術など先端技術を統合したプラットフォームであり、リアルタイムで患者さんの生体情報を病室外部のモニターで表示し、さらにアプリでの遠隔監視も可能となった。
「将来的には提携しているの海外医療法人へも提供したいと考えている」と台北医科大学付属病院感染科情報室主任李垣樟氏は述べている。


写真:患者さんの呼吸・心拍・体温などの生体情報を非接触型で計測する設備。写真提供は台北医科大学付属病院。

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