2017/07/28

Computex2017レポート<21>台湾IT産業の3つの「強み」(後半)

■第三に、グローバルな販売ネットワークだ。欧米に限らず、中南米、東欧、中国、東南アジアなど、台湾ベンダーにとってグローバル市場が主戦場。全世界に販売ネットワークを構築している。これまで世界中に製品を供給してきた実績と人的なネットワーク。これが台湾企業の「強み」である。
3つの「強み」の中核にあって具体的なプラットフォームの役割りを果たしているのがComputexである。今年のComputexでは外国人バイヤー登録者数は4万人。世界中から製品の買い付けにバイヤーが集まった。このように製品調達と販売ネットワークの核になっているのがComputexなのである。詳細はTCA東京事務所と検索の上、Computex2018関連のページにて。
同時にComputexはそのサプライチェーンの中核でもある。主要パーツやコンポーネンツの調達の場であり、新しい製品の発表の場であり、販売の場でもある。ComputexはITベンダーにとってモノ作りのプラットフォームとなっているわけである。製品を供給する側から見るとグローバル市場に売り込む最前線であり、買い付け側から見ると製品トレンドを知り、市場で売れるものを探すための最前線でもある。
そして、2017年からはInnoVEX が併設される。つまり、台湾で開催されるピッチは、ベンチャーのアイデアをまず形にし、次に量産モデルへ、そして世界中に売りさばく・・・。この3つを実現するためには絶好のプラットフォームなのである。パソコンやその周辺機器をはじめ、さまざまな製品で築き上げてきた量産技術、サプライチェーン、販売ネットワークは、今後のIoT分野でのビジネスにも十分に生かすことができる。この点は台湾ならではの「強み」と言えるだろう。

レポートに掲載した内容に関して詳細はTCA東京事務所までお問い合わせください。(TEL:03-3299-8813) また、と検索の上、Computex2018関連のページにて。Computex2018 & InnoVEX 2018の視察及び出展に関してもTCA東京事務所まで、電話またはe-mailにてお問い合わせください。
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■Computex2018 & InnoVEX2018 開催概要
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≫Computex2018とは製品調達及び海外におけるパートナー探しの展示会
≫InnoVEX2018とはベンチャーが集まる「ピッチ」と「技術出展」のイベント
http://www.computex.biz/computextaipei/2018/
主 催:台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾対外貿易発展協会(Taitra)
会 期:Computex2018 6月5日 (火)~6月9日(土) 5日間
InnoVEX2018 6月6日 (水)~6月7日(金) 3日間
時 間:午前9時半~午後6時まで (ただし、最終日は午後4時まで)
会 場:台北世界貿易センター (信義区3会場)、南港ホール(南港地区)
InnoVEX2018 世界貿易センター第3ホール(信義区) 
出展規模:Computex 1,600社、5,010小間(2017年実績)
InnoVEXベンチャー企業272社(2017年実績)
ピッチエントリー企業100社/セミファイナリスト28社/ファイナル8社、優勝賞金100万ドル
海外からのバイヤー登録者167の国と地域から41,378人(2017年実績)

■Computex2018視察/出展に関してはこちらのサイトをご覧ください。

http://www.tcatokyo.com/Computex01.html

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