2017/07/26

Computex2017レポート<20> 台湾IT産業の3つの「強み」(前半)

■ここで台湾企業の「強み」をもう一度整理しておきたい。ポイントは3つに点にまとめられる。
第一に、これまでOEM/ODM(Original Equipment Manufacturing/Original Design Manufacturing manufacturer)で培ってきた長年のモノづくりのノウハウである。市場のニーズに合わせて短期間にモノを設計し、量産体制をいち早く整え、グローバルな販売網をフルに活用して世界中に製品を供給してきた。1990年代には「世界のパソコン工場」と言われるようになり、グローバル市場をけん引してきた。
第二に、台湾には原材料の調達からさまざまな部品の供給まで量産体制を支えるサプライチェーンがあること。台湾ではハードウエアであればほぼすべての部品が台湾内で調達できる。さらに、コストパフォーマンスを考えた場合は中国企業からの部材の調達や台湾企業が持つネットワークを生かして中国で生産体制を作ることも可能。また、ハイエンド製品は日本とのネットワークもある。こうしたサプライチェーンと生産基盤の厚みが台湾企業の大きな「強み」となっている。

来年のComputex2018会期は2018年6月5日(火)から9日(金)までの5日間です。来年に向けてComputex事前勉強会を隔月で実施中。事前勉強会、Computex2018視察及び出展にご興味がある方はTCA東京事務所まで、電話またはe-mailにてお問い合わせください。
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■Computex2018 & InnoVEX2018 開催概要
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≫Computex2018とは製品調達及び海外におけるパートナー探しの展示会
≫InnoVEX2018とはベンチャーが集まる「ピッチ」と「技術出展」のイベント
http://www.computex.biz/computextaipei/2018/
主 催:台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾対外貿易発展協会(Taitra)
会 期:Computex2018 6月5日 (火)~6月9日(土) 5日間
InnoVEX2018 6月6日 (水)~6月7日(金) 3日間
時 間:午前9時半~午後6時まで (ただし、最終日は午後4時まで)
会 場:台北世界貿易センター (信義区3会場)、南港ホール(南港地区)
InnoVEX2018 世界貿易センター第3ホール(信義区) 
出展規模:Computex 1,600社、5,010小間(2017年実績)
InnoVEXベンチャー企業272社(2017年実績)
ピッチエントリー企業100社/セミファイナリスト28社/ファイナル8社、優勝賞金100万ドル
海外からのバイヤー登録者167の国と地域から41,378人(2017年実績)

■Computex2018視察/出展に関してはこちらのサイトをご覧ください。

http://www.tcatokyo.com/Computex01.html

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