2013/05/29

◆COMPUTEX2012レポート(3) COMPUTEX2012はインテルのウルトラブック(Ultrabook)に注目

 ウルトラブック(Ultrabook)とは、昨年のComputex 2011でその概要が発表されたインテル主導が主導する新しいノートブックPCのモデルの総称である。現在のノートブックPCの性能をそのままに、タブレット機器の機能を兼ね備え、薄型軽量で洗練されたデザインでありながら、極めて高い応答性とセキュリティー機能を実現するというのが定義。各社が競って自社開発のモデルを発表している。マイクロソフトは直接的に規格には関わっていないが、OSには通常Windows 7、またはWindows 8が搭載され、今年のCOMPUTEXではWindows 8モデルが数多く発表された。
 ウルトラブック(Ultrabook)の定義を改めて整理してみると、高さは14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下。基本的にDVDやブルーレイなどのポータブル光学ドライブは内蔵されていない。バッテリー駆動時間は5時間以上で、8時間以上が奨励されている。入出力には Wi-Fi 機能のみが必須とされている。アイビー・ブリッジ世代以降は、これに加えてUSB 3.0への対応も必須とされる。ラピッド・スタート・テクノロジー等の搭載によるハイバネーション状態からの7秒以内の復帰の実現させなければならない。
 ネットブック(Netbook)が液晶の解像度やメモリ容量、搭載OSなどでいろいろと条件があったのに対し、ウルトラブック(Ultrabook)は本体の厚さ、バッテリー駆動時間、高速な応答性以外には、特に大きな縛りはない。2011年の年末頃から続々と市場への投入が始まり、今年のCOMPUTEXではパソコン各社からこのウルトラブック(Ultrabook)のさまざまな製品が発表されている。

【写真】各社が競ってウルトラブック(Ultrabook)の新機種を発表。インテルブースでは各社の新機種が華やかに並んだ。

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