2016/04/01

■Ziya Technology■台湾B to Cマーケットにおけるスマホ・PCアクセサリーの有力メーカー

台北市など大都市圏では注文後6時間で商品が届くサービスが試行されるなど、日本以上に競争が激しい台湾のネット販売(B to C)市場。この厳しい市場を主軸にスマホ・PCアクセサリーの製造・販売で一定の存在感を保ち続けているZiya Technology(智雅科技)をご紹介しよう。

◆デザインと価格を武器に自社ブランドで成功、台湾B to Cマーケットで存在感
Ziya社はデザインと価格を武器に自社ブランドでのスマホ・PCアクセサリーの製造と販売で成功し、現在では台湾の大手ECサイト全てに出店・出荷するまでになっている。
台湾の製造業はOEM・ODMで海外からの大型受注を狙うスタイルが多いので、台湾国内のネット販売(B to C)市場を主軸にしているのは割と珍しいパターンである。Ziya社代表、David Lin氏のこだわりもあり、発送も全て自社社員に行わせている。自社倉庫には在庫が整理整頓されて綺麗に並んでいる。

◆PCのOEM/ODMメーカで工業デザイン経験を積む
David Lin氏はPCのOEM/ODMメーカーで工業デザイン経験を積んだ。当時の会社では日本の大手メーカーのPC製造受託案件が多く、日本人のモノづくりに対する姿勢、またデザインセンスの高さに学んだことは多かったという。
PCのOEM/ODMメーカーで工業デザイナーとして働くことでプラスティックや金属などの成型加工、高級感を出すためのメッキや表面など、素材や加工の事情に精通することができたという。

◆製造面も理解してこその工業デザイナー
Davidによると、工業デザイナーはデザインだけしていれば良いのではないという。せっかく良いデザインを生み出したとしても、製造不可能だったり、製造にコストが掛かりすぎると結局再設計となり、コストがかかる。
Ziya社の製品は全てDavidがデザインを手掛け、製造業者との打ち合わせを行っている。こうすることで、実際に加工する業者・部門へCADなどのデータで伝え、デザイナーの細かな意図を完全に製品に反映されているという。

◆今後は「面白いもの」を作っていきたい
いままでは工業デザイナーの経験を活かし、デザイン・使いやすさ・価格などのバランスがとれた「売れる製品」を手掛けてきたが、今後はIoTなども取り入れた「面白いもの」も手掛けていきたいという。
IoT製品も小型化・防水性・デザイン性など様々な要求事項があり、工業デザイナーから見るとなかなか難しい一面があるが、だからこそ挑戦しがいがある面白い課題だとのこと。

◆「非メーカー」との協業も大歓迎
Ziya社ではOEM・ODM案件も手掛けているが、最近の案件では金型やメッキなど加工の現場を知らないデザイナーが手掛けたと思われるデザインも多いという。そういった場合試作・量産に対するアドバイスも行っているという。
また、イラスト程度のものでも、実際の加工を考慮した設計に落としていくこともできるので、アイデアやソフトや回路の技術はあっても、デザインから量産への落とし込みに自信がない方には是非協業したいとのこと。
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ZIYA TECH Co., Ltd.
智雅科技有限公司
No.282, Meiting Street, North District, Taichung City, Taiwan
台中市北區梅亭街282號
Web:http://www.ziya.com.tw/
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お問い合わせフォーム:http://www.ziya.com.tw/CONTACT.htm
※ZIYA TECH(智雅科技)は、ものづくり応援サイト「台湾でモノづくり」参加企業です。以下より日本語にてお問い合わせいただくことができます。どうぞご利用ください。http://mono.pangoo.jp/contact
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Web:http://www.ziya.com.tw

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