2016/03/13

■ChipSiP■ウェラブル/スマートグラスの星

2014年よりスマートグラスに取り組んでいる台湾スマートグラスの星、ChipSiP Technology(鉅景科技)。2016年5月31日~2016年6月3日に行われる Computex 2016にも今年もスマートグラス「SiME(シーミー、See meより命名)」を展示する予定。

◆ChipSiPはもともとSiP(System in Package)の開発メーカー
ChipSiPもともと強みとしているSiP(System in Package)とは複数のチップを1つのパッケージにまとめることで、小型でも超高機能を実現させるための技術。デジタルカメラやスマートフォンなどでも利用されている。
ChipSiPの「SiME」でもこの技術が活かされており、グラスのわずかなスペースにプリント基板を置き、そこにGPS、加速度センサー、Wi-Fi、カメラ、CPUなどAndroidスマートフォンとほぼ同じデバイスが組み込まれている。

◆企業向けに商機を見出すスマートグラス
スマートグラスというとグーグルグラスの販売中止(ただし企業向けの取組は継続)が印象に残っている方も多いでしょう。しかしスマートグラスは個人むけよりも企業向けの業務の効率化や業務の精度向上に役立つデバイスとして様々な可能性がある。
例えば、倉庫や工場内の作業でスマートグラスを使えば、両手を自由に使えますし、マニュアルなどを手に持たなくても、必要な分のみに絞られた情報が視界内に表示が可能。また自分の見ているものをそのまま遠隔地に送り、指示をあおぐことも可能となる。

ChipSiPも開発者向けにスマートグラスを販売しているが、在庫管理、医療、セキュリティー、案内ガイドなど、スマートグラスの活用方法についてパートナーと一緒にさまざまな分野のアプリ開発を行っている。

◆「スマートヘッドフォン」出展か?
ChipSiPは新製品として「スマートヘッドフォン(Smart Headphone)」というものをすでに公開。頭から装着するオーバーヘッド型のヘッドホンにカメラやディスプレイモジュールをつけたもの。スマートグラスは音声を聴くためにはイヤフォンを別途接続する必要があるが、スマートヘッドフォンでは不要。
またオーバーヘッド型のヘッドホンの形にすることで、グラス型だと重量の関係で搭載が厳しかった大型のバッテリーを搭載でき、連続利用可能時間の大幅な延長も期待できる。ChipSiPの製品スペックでグラスが610mA・連続稼働時間1時間に対し、ヘッドホンは8000mA・16時間となっている。

◆面白い使い方を知っているパートナー求む
上記でもちょっと触れたが、中身はAndroidであり、Androidでの開発能力があれば、ChipSiPの「SiME」製品の開発はそれほど難しくないと思われる。ChipSiPからはAndoroidのフレームワークに乗っかる形でSDKも提供されている。
鍵はいかに面白く、かつビジネスになりそうな使い方を見つけるか。ChipSiPもその辺は非常に知りたがっている。日本の現場サイドでニーズをつかんでいる方は注目。
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ChipSiP Technology Co., Ltd.
鉅景科技
新北市中和区建一路186号8F-1
8F-1, No.186, Jian 1st Rd., Zhonghe District., New Taipei City 235, Taiwan
TEL:+886-2-8227-1799 
FAX:+886-2-8227-1798
http://www.ChipSIP.com
E-mail: sales@ChipSiP.com]
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http://www.ChipSIP.com

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