2015/04/17

◆Computexに出展できるかどうか、台湾ベンダーの企業の業績を左右する展示会<2>

出展する企業側は「Computexにブースを確保できるかどうか」(出展できるかどうか)、「Computexまでに出展製品の準備が間に合うかどうか」(開発が間に合うか、量産にこぎ着けられるか)が企業の業績を左右するほど大きな問題。Computexの出展は毎年10月から受付を開始する。しかし、ブースはほぼ1か月ほどで完売。キャンセル待ちによる調整やエリアによる小間数の配分調整などを行っても年明け(会期の半年前)にはほぼ出展企業が決定する。

日本からの出展も同様である。申し込み受付は10月から開始し、例年12月末までには受け付けを締め切る。国内の展示会であれば年間スケジュールで定期的に出展している企業もあるかと思うが、海外の展示会への出展となるとなかなかスケジューリングが難しいところ。特に、初めて出展する企業にとっては、年度を跨いで半年以上先の展示会への出展となると出展の判断が難しいところだろう。

毎年、年明け前後に日本企業から「募集要項が欲しい」という問い合わせや「これから出展を申し込みたい」という連絡を受けることがある。残念ながら年明けではその年のComputexに間に合わない。翌年の出展をご案内することになる。もし、出展をお考えの企業の方がいらっしゃれば、できるだけ早めに(遅くても11月末までに)ご連絡いただきたい。(ippc@tcatokyo.com)

Computexでは毎年会場にて、翌年の出展に関して「仮予約」を受け付けている。書類上での「仮予約」なので「申し込み金」は不要。万一、出展を見合わせることになった場合でも年内(その年12月末まで)に通知すれば「キャンセル料」は必要ないというシステムだ。

日本からの出展で最も多いのは要素技術や開発中の製品を中心とした技術出展や生産パートナー探しを目的とした出展。Computex会場でも注目を集めている「スマテク・エリア」(Smart Technology Applications & Products)への出展が多い。今年はComputex2014では信義区の第3ホールにおよそ200小間のブースが設けられた。(内日本からの出展企業は10小間程度)

Smart Technology Applications & Productsとは、現在注目されている各種の分野で新製品の発表や技術アライアンスを目的とした出展企業を集めたエリアである。通称は「スマテク・エリア」、Computex2014では10のテーマパビリオンが設けられた。各パビリオンのテーマは以下の通り。今年のComputexでは特にウェアラブル(Wearabel)に注目が集まった。

◆Computex 2014 Smart Technology Applications & Products
 Smart Wearable device
 3D Printer
 Internet of Things
 Security Solution
 Display Technology
 Energy Supply Management
 Intelligent Vehicle System
 Education smart learning
 Cloud Applications
 Medical & Health Care

※明日のコラムは3回シリーズの3回目でComputexの特徴に迫る<その3>です。
 ぜひ、ご覧ください。

■Computex2015■ 会期:2015年6月2日(火)~6月6日(土)
 会場:台北世界貿易センター(信義区3会場)、南港ホール(南港地区)
 出展規模:1,710社、5,069小間 (2014年/実績)
 海外からのバイヤー登録者 166の国と地域から3万8,662人、来場者数13万人

■Computex2015開催概要 
 http://www.tcatokyo.com/
 http://www.tcatokyo.com/COMPUTEX2015-1.pdf

■Computex2015現地視察/事前登録について
 http://www.tcatokyo.com/Computex02.html

■Computex2015出展企業/募集要項
 http://www.tcatokyo.com/Computex03.html

■Computex関連ニュース
 http://www.tcatokyo.com/news.html

http://www.tcatokyo.com

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