2014/11/03

貿易赤字5兆4,271億円、年度上半期としてワースト記録

財務省が22日発表した貿易収支統計速報値(通関ベース)によると、2014年度上半期(4-9月)の貿易収支(輸出額から輸入額を差し引いた収支)は5兆4,271億円の赤字であった。また、9月単月の貿易収支は9,583億円の赤字で、貿易収支の単月赤字は27カ月連続。

貿易収支の赤字傾向が続く中で、日銀と財務省が保有する外貨準備高が減少傾向にあり、先月末時点での準備高は1兆2,644億ドルとなった。

日本の外貨準備高の水準を中国のそれと比較することはさほど意味がなかろうが、参考のために、2012年と2013年時点での中国の外貨準備高を示すと、それぞれ3兆3,116億ドル、3兆8,213億ドルである。

外貨準備高の減少傾向は、為替相場変動への対応力や対外債務返済能力の劣化などにつながるもので、国としての財務力の柔軟性が弱くなり、リスク要因が高まることにもなる。

14/10/22 浦上アジア経営研修所/代表 浦上 清

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