2014/11/01

対中国直接投資の最近の動向(2014年1-9月)

中国商務部は10月16日に開催した定例プレスカンファレンスで今年1-9月の中国の海外直接投資受け入れ数字を明らかにした。 2014年1-9月における対中国直接投資(金融業向け投資を除く)実行額は873.6億米ドル、対前年同期比1.4%減。9月単月の対中国直接投資実行額は90.1億米ドル、対前年同月比1.9%増。

中国の今年の外資利用額(実行ベース)は6月までは、サービス業向けの投資を軸に、ほぼ順調な伸びを示し、前半(1-6月)を63.3億米ドル、対前年同期比2.2%増で折り返したが、7月、8月の単月数字が対前年同月比でそれぞれ17%減、14%減と大きく落ち込んだことで1-8月の累計伸び率で1.8%減となっていた。前述のように、9月単月が対前年同月比で伸びたことで、外資利用額(実行ベース)が今後どのような形になるかに注目が集まる。

中国においては、製造業向けの海外直接投資の実行額が構造的にマイナス成長を続けている。今年1-9月の製造業向け投資額は296.3億米ドル、対前年同期比16.5%減。一方、サービス業の分野における中国の外資利用は対前年同期比8.7%増、実行額で486.3億米ドル、対中国直接投資全体に占めるサービス業向け投資の比率は55.7%になっている。

14/10/20 浦上アジア経営研修所/代表 浦上 清

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