2014/10/04

■セミナー■「モノのインターネット(IOT)時代とメーカーの未来」-スティーブジョブズが描いた未来社会ー

主催:科学技術者フォーラムH26年10月度セミナー(第148回)のご案内
講師:野村総研 システムコンサルティング事業本部社会ITコンサルティング
シニア研究員 山崎秀夫氏(ペンネーム川北蒼氏)

スチーブジョブズが立ちあげたスマホの登場により、「いつでも、誰でも、どこでも」必要な情報収集と制御ができる「スマート工業社会」の幕開けが始まろうとしています。モノのインターネット(IOT)により製造業もサービスを中心にした大きな変革と激動の時代が到来し、工業社会の劇的なパラダイムシフトが興ろううとしています。すでにアップル、グーグル、GE、IBMなどの米国大企業を中心として、この対応戦略を構築し、着々と布石を打ちつつあります。今回は野村総研で長年この分野の調査研究に従事され、「スティーブ・ジョブズがデザインしていた未来」の著者としても有名な川北蒼氏をお招きし、この分野の最新情報と今後の動向と未来社会について、ウェアラブル機器を用いたサービスビジネスなどの具体例を含め幅広く解説いただきます。皆様方のご参加をお待ちしております。

1.日時:平成26年10月18日(土)14:00~16:50
講演終了後近くの会場で講師を囲んで懇親会開催(19時頃まで)

2.会場:品川区立総合区民会館「きゅりあん」5F 第3講習室
JR大井町駅中央改札出て左直進、ヤマダ電気裏側
地図:http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/

3.講演要旨:
ありとあらゆるモノがインターネットに繋がるモノのインターネット(IOT)時代が到来し、メーカーのあり方が大きく変化しようとしている。ネットサービス型製造業の時代である。店舗やオフィス、車内や競技場内などあらゆる施設がインターネットに繋がり、同時にありとあらゆる産業がネットサービス型産業へと変化する中、とりわけメーカーへの影響は大きい。製品の価値も「モノ支配論理」からネット上でデータとソフトウエアが作りだすサービスが価値を持つ「サービス支配論理」の時代が到来する。製品に対する世界観も大きく変化する。スマート機器と呼ばれるインテリジェンスを持った製品は、人の友達となる。働き方も大きく変わる。正規と非正規雇用の隙間から雇われない働き方や隙間時間に働く生産型生活者が東日本大震災後日本でも増え始めた。こうした変化についていけないメーカーは、家電崩壊の二の舞となるだろう。特に注目される点はアップルのスマート家電戦略である。ネットサービス型総合家電メーカーに変身すべく、アップルはMFIと呼ばれるアップル製品認証プログラムを創設している。2013年度には1億5千万台販売した大量生産で稼げるアイフォンなどは自社製品とし、アイフォンから操作出来るウエアラブル機器、スマート家電製品は須らく外部メーカーの製品(アップル認証製品)とし、販売手数料を取るアプローチである。この戦略で自信を得たアップルは韓国サムスンと米国グーグルとの訴訟を中止した。またグーグルグラスのようなウエアラブル機器も企業利用から市場が立ち上がり始めている。グーグルグラスはバージン航空、石油探査のシュルンベルジェ、GE、多くの病院や警察などで本格販売開始前からテスト利用が始まっている。ドイツのBMWは自動車の修理や組み立てにスマートグラスを利用し始めている。リストバンドも医療保険の分野でニーズが強い。またロボットに関しては展示会での利用が始まっている。また米国では農業において耕運機の自動運転や作付の様子のAI分析が広まり始めている。こうしてありとあらゆる産業がインターネットサービス型産業へと変身を始めた。本講演ではモノのインターネット(IOT)時代の外観と消費者インターネット、また日本が強い産業インターネット(医療機器、農業機器、建築機器、交通機械)の領域での具体事例を述べる。

4.略歴、著作など
1949年岡山県生まれ、東大経済学部卒業、1972年井情報入社、システムエンジニアとして総合商社のロンドン支店に勤務、欧州各店の機械化、ソフトウエアの輸出入に従事後、1986年野村総研入社、現在、シニア研究員、得意領域は「情報戦略論」「情報組織論」、ソーシャルメディア論など。日本ナレッジマネジメント学会専務理。著書「スマートテレビで何が変わるか」、モノのインターネットを纏めた「スティー ブ・ジョブズがデザインしていた未来」や「ゼロから学ぶスマート革命」、「ミク シィフェイスブックが消える日」など多数、ペンネームは川北蒼。

5.関連情報:メディア、WEBなどでの紹介情報
http://blogs.itmedia.co.jp/borg7of9/をご覧ください。

6.参加費  会場でお支払いください。
・科学技術者フォーラム(STF)正会員,女性、学生1,000円
・BCC-NET会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、NPO-BIN会員、異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、 BEST-JAPAN研究会、その他友好団体会員 1,500円
・ 一般2,000円                        

7.お問い合わせ:まずはセミナー担当の児山豊宛メールにてお問い合わせください。申し込み方法をお知らせします。TEL,FAX:03-3843-1670、E-mail:y.koyama@4306.bell-net.ne.jp

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