2014/08/22

中国の第2四半期ネットバンキング 取引高382.7兆元

中国の「2014年第2四半期(4-6月)中国インターネットバンキング市場季度観測報告」によると、同期間中のインターネットバンキングの取引高は382.7兆元で、前期に比べ8.7%、前年同期に比べ27.8%それぞれ増加した。

「余額宝」をはじめとするインターネット財テク商品が登場したことで、新たにインターネットバンキングを使い始める人が増えた。利用者が徐々にオンライン上での取引に慣れ、財テクがより身近なものとなったことで、インターネットバンキングサービスは大きなチャンスを迎えている。新規利用者数は2013年から増加スピードが落ち着いてきたため、商業銀行の多くは新規顧客の獲得から既存顧客のアクティブ率を高めることへと戦略転換した。様々なサービスを提供するのはもちろん、各種の優遇や割引、店頭体験コーナーの設置などを続けた結果、インターネットバンキングを利用したいと考える消費者の割合は大幅に上昇している。

また金融機関別の取引高から見た市場シェアは、工商銀行が34.0%で依然としてトップだった。2位は建設銀行で15.3%、3位は農業銀行で14.0%と続き、上位3行で市場の半数以上を占めた。易観智庫の分析によれば、商業銀行は今後も引き続きインターネットバンキングサービスを重視することが予測されるが、IT業をはじめとする他業種からの参入が大きな脅威になるものと思われる。

2014年8月7日 クララオンライン/アジアビジネスコンサルティング

※詳しくはこちらのURLから詳細な図表がご覧いただけます。

http://www.eguan.jp/2014/08/07/14q2intbankse.html

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