2015/07/06

■ITRI■ウェアラブルの波が台湾IT産業を動かす。国の研究機関がインテリジェントグラス試作機を発表

ITRI(工業技術研究院)が開発を進めているインテリジェントグラス(通称「ITRIグラス」)工業技術研究院とは国策的に設けられた研究開発機関で日本の産総研に当たる機関。インテリジェントグラスは独自技術でゼロからの開発を進めている。詳細な仕様は発表されていないがかなり完成度の高い試作機。実際にかけてみると軽量でちょっと大きなメガネといった感じで大きな違和感はない。アンドロイドOS、バッティリはコードでポケットに。会場ではジェスチャーコントロールのデモを行っていた。

担当者によると本機は試作機で現在各種の応用分野でのアプリ開発を進めていきたいとう。「医療、教育、ゲーム、観光、美術館など」という説明。「両手が自由になることで業務がしやすくなる現場でいろいろなアプリケーションが考えられる。医療の分野で注目を集めているが、手術といった高度医療だけでなく、看護士や介護士など衛生面での気配りが必要な現場での日常の業務として使うことも考えられる」とコメントする。

「教育の分野でも応用できる。両手を自由に使うことができると何ができるか可能性は大きい」、「もちろんエンターテイメントの分野での応用も可能」、今後、民間レベルで実用的なアプリケーションの開発が鍵になるとのコメント。

ITRI民間の開発を支援するのではなく、民間へのライセンス供与、または、開発に携わったスタッフによる創業が目的。研究者を積極的にスピンオフさせることが研究成果につながると考える。詳しくはTCA東京事務所まで。 ]

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