2014/08/24

■日曜コラム■お酒の飲み方<その6>乾杯攻撃の「予防策」を紹介します

今回は乾杯攻撃から身を守る「予防策」をいくつか紹介しましょう。あくまでも「予防策」です。「乾杯」の断り方ではありませんので、予めご了承ください。

<その1>まずお勧めは食事会が始まる前に牛乳を一本飲んでおくことです。ヨーグルトでもいいでしょう。これは胃に粘膜を作って胃を守るためです。意外と有効な方法なので試してみてください。

<その2>徹底的に注ぎ役に回るという方法です。私は差し入れのお酒を自分で持ち込んで注ぎ役に回るという方法をよくやります。自分がターゲットにされる確率が低くなります。注ぎ役になるので自分のペースでお酒を飲ませることも、自分で飲むこともできます。ただし、注いで回ると相手から「いっしょに飲みましょう」と誘われることもあるので、この点は逆に注意が必要です。

<その3>「帰る時間を予め宣言しておく」という方法もあります。時計を見ながら自分で飲む量をコントロールできるので効果的です。しかし、これはあまり格好のいいものではありません。逆にその時間に合わせてターゲットにされるという危険性もあります。

<その4>中国の地方政府の役人の中には「飲み役」を連れて行く人もいます。「乾杯」の代理人です。体育会系のような体の大きな運転手(?)、アシスタント(?)が宴席に同席することがよくあります。自分が飲めないときはこの代理人が本人に代わって「乾杯」をするのです。皆さんのほうもお酒が強い人を予め人選しておいて、連れて行きます。ぜひ、やってみてください。極めて有効な方法です。

<その5>最後に、最も有効な方法は「犠牲者を作る」という方法です。自分からターゲットを選び、「乾杯攻撃」を仕掛ける側になるのです。実はこれはとても有効な方法です。自分が仕掛け役になると、自分が飲む回数を確実に減らすことができます。イニシアティブをとってその場を盛り上げることもでき、たいへん効果的です。しかし、逆にターゲットにされて「返り討ち」に遭うという危険性もあるのでくれぐれもご用心。

以下、「中国人とうまくつきあうテクニック」(総合方法玲出版/吉村章著)の中で紹介した方法です。参考までに御覧ください。
http://www.asia-net.biz/books.html

■「乾杯攻撃」の予防策
「乾杯攻撃」が予想される食事会では、食事会に行く前に「食事」をしてから行く。
食事会の前にヨーグルトを食べてから行く。牛乳を飲んでおく。
お酒を飲む前にできるだけたくさん「お湯」を飲んで多く。(吉村流)

■「乾杯攻撃」の防御策
帰る時間を予め宣言しておく。(時計を見ながら飲む量を自主的にコントロール)
お酒を持ち込んで、注ぎ役に回る。(お勧めの酒を持ち込みみんなに振る舞う)
犠牲者を作る。親しい友人や同僚に「乾杯攻撃」の矛先を向ける。(後で関係修復が必要)

■究極の「乾杯攻撃」対策法
おしぼりを丸めてマイク代わりにして歌を歌う。
かくし芸を披露する。(ダンス、マジック、クイズ、ゲーム、なぞなぞなど)
他人には真似ができない個性的なパフォーマンスを披露(詩吟、応援団、早飲み早食い)
※裸になったり、女性をからかったり、破廉恥な行為は例え冗談であっても絶対に禁止。

■「乾杯攻撃」の逃げ技
お酒が強い飲み役を連れて行く。
専用ピッチャー準備。(紹興酒の代わりにウーロン茶、白酒の変わりに水)
飲んだふりでお酒を床に(専用の器に、専用の容器に)
※吉村式の秘伝「超究極の乾杯攻撃回避策」は・・・(知りたい人はメールにて連絡ください)


■日曜コラム■担当:ASIA-NET代表 吉村 章
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Bridging people, business and culture in Asia


◆Yahoo! JAPAN ビジネスニュースにてコラムを執筆中
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoshimuraakira/

◆中国ビジネス「シリーズ3部作」
>「中国人とうまくつきあう実践テクニック」
>「知っておくと必ずビジネスに役立つ中国人の面子(メンツ)」
>「すぐに使える中国人との実践交渉術」
 http://www.crosscosmos.com

http://www.asia-net.biz/books.html

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