2014/06/23

個人向けクラウド利用者数 百度と騰訊が1億人超

中国の「2014年3月中国個人向けクラウドサービス市場利用者数」によれば、中国国内におけるクラウドサービスの個人利用者はすでに3.51億人を超えていることが分かった。

このうち百度雲盤と騰訊微盤の利用者はそれぞれ1.34億人と1.24億人だった。トップ2が圧倒的な人気となっており、3位以下は、迅雷快伝が3380万人と健闘したものの、4位から6位は1500万人前後、それ以下は1000万人以下となっている。

易観智庫の分析では、中国の個人向けクラウドサービス市場ではすでに淘汰が進んでいることがわかった。元々他サービスで多くの利用者を抱えており、すぐれたユーザー体験を与えることができたクラウドサービスだけが勝ち残っている状況だ。

百度雲盤は基本的な写真、動画、ドキュメント、音楽といった機能以外に、携帯電話に関する機能が好評だ。携帯電話とリンクさせておけば、失くしても位置が特定できるうえ、遠隔操作で画面をロックしたり、万が一盗まれた場合にはカメラを操作して犯人の顔写真を撮ることもできる。2位の騰訊微盤はQQの膨大なユーザー数を武器に利用者を伸ばしており、QQとリンクした様々な機能が人気だ。3位の迅雷快伝も自身が運営する動画視聴サービスと組み合わせた動画ダウンロード機能やオフライン動画視聴機能が人気となっている。

上位にランクインしたサービスはいずれも独自の機能で利用者の囲い込みを図っている。今後4Gサービスが普及すれば、より大きなデータ量をやりとりできるようになるため、個人向けのクラウドサービス市場は再びサービス戦争に突入することになりそうだ。

140609 クララオンライン/アジアビジネスコンサルティング


※下記のURLから詳しい統計データがご覧いただけます。

http://www.eguan.jp/2014/06/09/1403cloudus.html

コメントを投稿