2014/06/05

第1四半期モバイルバンキング取引高 5兆元突破

中国の「2014年第1四半期(1-3月)モバイルバンキング市場季度監測報告」によれば、同期間中の各金融機関のモバイルバンキングの取引高は5兆5444.3億元で、前期に比べ23.1%の増加となった。

今年第1四半期は、いずれの金融機関もモバイルバンキングの新規契約者を獲得するため、振替手数料の優遇キャンペーンを延長したり、賞品の当たる抽選会や利用に応じた粗品進呈など様々なイベントを行った。さらにモバイルバンキングの利用率を引き上げるため、チャットアプリの微信を利用した微信銀行を使ったキャンペーンも展開された。

モバイルインターネットが急速に普及する中、商業銀行の多くがモバイルバンキングの機能改善に努めており、新たなサービスやアプリが続々と生まれている。特にモバイル決済が注目されており、NFCによるモバイル決済の国家標準が定められたことを受け、多くの商業銀行がNFCのモバイル決済サービスを始めている。易観智庫の分析では、中央銀行が二次元コードの利用を一時停止して、NFCによるモバイル決済を支援する政策を始めていることから、すぐにとはいかないが徐々に利用が広がりそうだ。大規模な普及には産業チェーン全体の協力が欠かせないことから、普及にはまだまだ時間と経験の蓄積が必要だ。

140516 クララオンライン/クララビジネスコンサルティング

※下記のURLから詳しい図表がご覧いただけます。

http://www.eguan.jp/2014/05/16/14q1mobilebankse.html

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