2013/04/30

林益世・元行政院秘書長に懲役7年4カ月の一審判決、検察求刑の無期懲役より軽く

台北地方法院(地裁)は4月30日、元行政院秘書長林益世・被告(44歳)に対して立法委員在任中の公務員恐喝利得罪、財産出所不明罪で懲役7年4カ月の判決を言い渡した。また、罰金1580万台湾元が科される。公民権停止は5年間。ただし、検察の求刑は無期懲役だったが、求刑に比べて軽い判決となった。

同被告は、民間業者と公営・中国鋼鉄(CHINA STEEL)の関連企業との調達契約をまとめる代わりに6300万台湾元を業者から受け取っていた。

しかし裁判所は、同被告の行為は公務員の職務上の行為ではないとして、汚職は認めなかった。また、その後に同被告が業者に対して8300万台湾元を要求したこと、およびマネーロンダリングについては、無罪となった。

この判決に対して各界から批判が起きている。『蘋果日報』が行った世論調査によると、76.24%の人がこの判決に対して「軽すぎる」との見方を示した。「合理的だ」は9.29%。この調査は4月30日に行われたもので、対象は463人。

同被告は馬英九総統が与党・国民党の次世代のリーダーとして育成していた政治家。同被告の事件は、クリーンイメージを強調する馬英九総統にとって大きな打撃となっている。<2013.05.01 聯A1、中A1、自由A1、蘋果A1>

台湾通信 http://taitsu-news.com

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