2014/03/17

中国の第三者決済サービス 支付宝がシェア維持

中国の「2013年第4四半期(10-12月)中国第三者決済市場季度監測」によれば、同期間中の第三者決済サービスを経由した銀行決済額は2兆1472億元に達し、前期に比べ29.8%増加した。取引額からみたシェアでは、支付宝が全体の39.8%でトップに立ち、2位は銀聯網上支付で30.7%、3位は財付通で15.3%とトップ3が市場の85.8%を占めた。

一方、第三者決済サービスのアカウントに任意の金額を事前にチャージしておき、このチャージ残高を利用した決済の総額は1兆8641億元で、こちらも前期比23.5%増加した。取引額からみたシェアでは、支付宝が全体の46.9%と約半数を占めた。2位は財付通で18.7%、3位はChinapayで9.0%だった。

易観智庫の分析では、11月11日や12月12日に各ECサイトが行った大規模なセールで決済が増加したことに加え、各第三者決済サービスが積極的にイノベーションと差別化に取り組んだことが取引額の増加につながったようだ。支付宝は年末にリリースした財テク商品「余額宝」が大人気となり、利用者が一気に拡大した。財付通はモバイル決済の微信支付に投資を行い、タクシー配車アプリとの提携を強化している。また多くのサービスが、旅行、金融、ソーシャルファイナンスなどの領域にサービス対象を広げており、市場シェアの獲得競争が進んでいる。


140310 クララオンライン/ビジネスコンサルティング

※上記の記事について詳しいデータがご覧になれます。

http://www.eguan.jp/2014/03/10/13q4paysh.html

コメントを投稿