2014/03/24

■コラム■日本のビジネスパーソンは、みなグローバル人材?! ≪アジア時代の人材育成≫

そもそも疑問があります・・・・

「グローバル」という言葉を、メディアやビジネス場面で聞かない日はありません。しかし、我々日本人は、「グローバル」が一体何を指すのか明確に定義できていないと思います。何となくグローバル=海外、国際ではないでしょうか?7,8年くらい前までは、インターナショナル=国際(?!)が主流でした。理屈っぽいですが、ちょっとだけお付き合いください。名は体を表す、ではありませんが、ここは結論が出ないにしても、ある程度はっきりすべきところです。そうでないと、これからの話が迷い続けることになってしまうので・・・

まず、グローバルの英語表記はglobalです。アルクの英辞郎では、地球規模の、世界的規模の、国際的な、球状の・・等々の意味でした。原形のglobeは、地球という意味です。つまり、「地球という丸いもの『全て』を包み込んでいる状態」が、よく耳にする(使う)

グローバルではないでしょうか。

となると、「グローバル」という言葉には、様々な名詞が付けられていますが・・・。例えば『「グローバル」人材』は、一体何を指すのでしょうか。3つ挙げてみます。

① 地球という球体状の星に存在するビジネスパーソンのこと(静的)
② ボーダーレスに地球を渡り歩き、ビジネスをしている人のこと(動的)
③ 地球という球体状の星の一点で、ビジネスをしている人のこと(静的)
これはクイズではありません(笑)、他にも挙げられると思います。

ただ、この3つから普段のイメージに近い選択をするとすれば、
②を選ぶ人が多いのではないでしょうか。

確かに、②として動的にビジネスをしている人は増えていると思います。
また、そうせざるを得ない状況が増えているのだと思います。

でもどうでしょう?
①や③も、グローバルの定義から、『「グローバル」人材』に当てはまるとすれば、我々日本人も既に、『「グローバル」人材』なのです。強引なこじつけ、定義かも知れませんが、何か日本人が立ち遅れているような気分になっているのは、明らかに間違いです。この話の流れに乗れば、私も国内で仕事をしていますが、グローバル人材です。そう、日々ビジネスをされている皆さんも、確実にグローバル人材です。

経済に国境はないと思います。皆さんの仕事が、地球のどこかの人と間接を繰り返して繋がっているのです。当然そこには国という関門や、協定等での壁はありますが、人の仕事という観点では、何らかの形で繋がっているのだと思います。

よく言われる、英語が話せること、MBAを持っていることが、『「グローバル」人材』ということでないのは、お分かり頂けましたでしょうか。もちろん、それはプラス要素にはなりますね。我々はこのままで、もうグローバル人材(スキル有無とは別の話)なのです。

≪ふすまを開けて世界に出よう!≫
アジア時代の人材育成を考える コラムニスト 中川直紀

http://glblbizp10.blogspot.jp/

コメントを投稿