2013/12/19

B2Cベビー用品売上が160%増、粉ミルクがけん引

中国の「2013年第3四半期(7-9月)中国B2C市場季度監測」によると、同期間中のB2C市場におけるベビー用品の売上は90.6億元で、前期に比べ26.4%、前年同期に比べ160.3%それぞれ増加した。

易観智庫の分析によれば、ベビー用品の売上増加をけん引しているのは粉ミルクで、今年第3四半期は天猫や京東といった大手が続々と粉ミルクのセールを行った。7月に当局が海外ブランドの粉ミルクについて反ダンピング調査を行うと海外製粉ミルクは値下がりしたが、それに伴い国産品も値下げを余儀なくされ、多くのECサイトがセールを行った。

ベビー用品市場は急速な成長を続けており、ECサイト運営会社にとって重要なカテゴリーの一つとなっている。ベビー用品ブランドの多くがネット販売を重視し始めており、ECサイトと提携する事例が増加している。7月には好孩子が京東と戦略的パートナーシップを締結し、取扱商品、ブランド、会員システム、サプライチェーンにおいて提携したほか、9月にはアマゾンと楽高、MGAなどのおもちゃブランドが提携した。メーカーやブランドとECサイトの提携は、今後もさらに増えることが見込まれる。

(131204 クララオンライン/アジアビジネスコンサルティング)



また売上からみた市場シェア1位は天猫で、53.0%と過半数を占めた。続いて京東が16.4%、当当が6.7%で、トップ3だけで全体の4分の3を占めている。ベビー用品やベビー向け食品に対する消費者の要求はかなり高く、ECサイト間での競争はさらに激化することが予想される。

http://www.clara.jp/consulting/report/index.htm#eguan_report

コメントを投稿