2013/12/20

第3四半期B2C売上 前年同期比50%増

中国の「2013年第3四半期(7-9月)中国B2C市場季度監測報告」によれば、同期間中のB2C市場の売上は1624億元で、前期に比べ3%、前年同期に比べ50%の大幅な増加となった。 易観智庫の発表。

易観智庫の分析によれば、第2四半期(4-6月)に家電のセールが集中したことから、今期の売上が伸び悩む結果となった。京東は小売り以外に新たなビジネスチャンスを模索しており、少額貸付を含む金融業務でライセンスを申請している。天猫は自動車市場に目を付けており、百余りの自動車販売店と提携してネット販売を試みている。各社とも多元化戦略による競争力の強化に努めており、差別化を進めている状況だ。

また今期のB2C市場は、独立型B2Cサイトがモール形式のプラットフォームを続々と開設した。京東の場合モールに出店している企業の売上が全体の2割を占めるまでになっており、今後もモールへの出店企業は増える見通しだ。また実店舗との提携によるO2O戦略もよく見られるようになった。ネット上で注文から支払いまでを行い、店へは受け取りに行くだけでよいことから、混んだ店でレジに並ぶ時間を節約できると人気だ。さらに商務部は9月にB2Cサイトの海外進出に関する政策を発表した。10月から上海や重慶など5都市で試験実施が行われており、今後の動向が期待されている。易観智庫の予測では、今年第4四半期(10-12月)にかけてB2C市場は再び大幅に成長し、特にO2O市場が成長をけん引することになりそうだ。

(131015 クララオンライン/アジアビジネスコンサルティング)

http://www.clara.jp/consulting/report/index.htm#eguan_report

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