2013/10/01

■コラム■中国(上海)自由貿易試験区が始動

昨日、上海で中国(上海)自由貿易試験区の開設式があり、自由貿易試験区が始動した。

中国経済の減速化傾向は依然として続き、改革開放路線は継承されていても、筆者の目からみると、いまいち気合の入れ方を含めて「改革」と「開放」に関する政府の本気度が問われている状況にあるように思う。

現在、TPP(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement、環太平洋戦略的経済連携協定)の実務レベルでの交渉が急ピッチで進んでおり、世界の国や地域は、貿易・投資などの領域での国際化と自由化、そして貿易・投資の戦略的展開などの動きに注目している。

このような中で、とにかく、中国の最大都市・上海で次の時代をリードする可能性を秘めた新しい試験区が動き始めた。これからこの試験区でどのような実務運営が行われるか、企業は今回のパイロットプログラムを活用してどのような企業活動を展開し、どのような価値を生み出すのか - などに注目したい。

また、国務院は9月27日、「国务院关于印发中国(上海)自由贸易试验区总体方案的通知」(国発 [2013] 38号)を政府のウェブサイトに掲載した。今回、国務院が承認した全体的なテストプログラムの概要については前掲サイトを参照いただきたい。特に、付表は有益だと思う。なお、中国(上海)自由貿易試験区(China(Shanghai) Pilot Free Trade Zone)については、China Dailyオンライン版に詳細な説明のコーナー(英文)が設けられているので参考にしていただきたい。 (130930/浦上アジア経営研究所)

※詳しくは下記のURLから記事をご覧ください。

http://asiaitbiz.blog20.fc2.com/blog-entry-1026.html

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