2013/09/28

■コラム■中国のマスメディアが使う「来源」という言葉について考える

中国の新聞の電子版などをみていますと、記事の見出しの下あたりに「来源」という文字があり、『XX網』、『YY網』などと記されています。来源という言葉は日本語では出所といったところなのでしょうか。

先日、たまたま目にした『新華網』の今月18日付記事のタイトル、「又涨薪了:华为研究生起薪10000元 本科9000元」(「給料アップ:華為 大学院卒1万元、学部卒9千元」、仮訳です)に興味があり、来源をみると『光明網』と記されており、「新華網は本稿の信憑性について責任を負わない」と記載されていました。光明網記事の来源欄は『解放日報』となっていましたが、記事の編集責任者の名前が記載されていました。『解放日報』のほうに行くと、電子版で日々の主要面のPDFバージョンがアップされていました。前掲記事は小さな記事なので、多分、探すことは難しいのかも知れませんね。

いずれにせよ、新華網記事を読むと、情報の出所は華為の台湾のディストリビュータの方であり、華為技術の中国本土の本社レベルの大学・大学院卒の初任給について言及しています。

問題は、多分、『光明網』でも『解放日報』でもない『新華網』を来源欄に記した記事があっという間に中国全土を駆け巡ると言うことでしょうか。ある種の権威主義でしょうか。学部卒の初任給が9千元というのは、円貨換算で月給14万円余りになりますし、大学院卒の初任給1万元は月給16万円ですよね。 (130926/浦上アジア経営研究所)

以上が「来源」という言葉について私の脳裏をかすめたことに関するメモです。続きは下記URLで・・・

http://asiaitbiz.blog20.fc2.com/blog-entry-1025.html

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