2014/03/31

◆COMPUTEXに出展する日本企業<2>ウィッツェル(東京都) 真似のできないサインを実現「サイバーサイン」 

石川県情報システム工業会(ISA)のブースでは地域を越えたさまざまな製品が出展されていた。取り引き先とのネットワーク作りを積極的に進める石川県情報システム工業会(ISA)の取り組みの一環である。ウィッツェル(東京都)も石川県情報システム工業会(ISA)グループの出展企業。絶対に真似のできないサインを実現した「サイバーサイン」を出展していた。

「サイバーサイン」とは形状、筆圧、スピード、書き順、4つの要素を座標上にグラフ化し、決して真似のできない「あなただけのサイン」を作り出す個人認証システム。スマートフォン、タブレットなど、身近なところでの応用が実用化している。ブースではタブレットPCでデモを行い、説明を聞くバイヤーはその場で何度も実筆サインを試し、そのセキュリティの高さを実感したようだ。

担当者によると、「掌や指紋認証ではそれを読み取るためのハードウエアが必要となる。ハードウエアを導入するにはコストがかかる上、メンテナンスや故障対応を考えなければならない。またハードウエアには必ず機械的な寿命がある。しかし、『サイバーサイン』はソフトウエア上の解析なので、機械の寿命がない。コストパフォーマンス的にはこちらのほうが遥かに上」とコメントする。

また、COMPUTEX2013への出展について、「日本国内でいかにいいモノを作っても、それを表(海外)に出さないと意味がない。まずは現場に行き(海外の展示会に出展)、市場(海外市場)で何が求められているかを知る姿勢が大切だ。COMPUTEXに出展した理由はそこにある」とコメントする。


ASIA-NET 吉村

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