2014/02/17

◆COMPUTEX2013レポート<2>会期中の商談はおよそ250億ドル(米ドル)と発表

世界中から集まるバイヤーはその年のクリスマス商戦向けの製品を買い付けていく。それがCOMPUTEXが毎年6月に行われる理由のひとつでもある。(詳しくは「変わらないCOMPUTEX」を参照)台湾ベンダーは6月からクリスマス商戦向けの「商談」を進め、夏から秋にかけては製品の「量産体制」に入る。10月から11月に出荷のピークを設定し、「クリスマス商戦」に向けた生産体制に入るのである。

主催者によると、会期中の商談はおよそ250億ドル(米ドル)と発表されている。展示会の会期中に行われた商談としては大きな金額だ。しかし、6月に行われるCOMPUTEXを契機に夏から秋にかけてさらにそれを上回る金額の商談が進んでいく。台湾IT産業の中でCOMPUTEXが果たす役割は大きい。

アメリカ/ラスベガスで開催される世界最大の民生用電子機器見本市International CESがある。(米国家電協会主主催/1月)そして、ドイツ/ハノーヴァーで開催される国際情報通信技術見本市がCeBITだ。(Deutsche Messe AG主催/3月)どちらも世界中の業界関係者が注目する見本市である。COMPUTEXはこの2つの国際的なITイベントと肩を並べるほどに注目される展示会となった。業界にもそれなりの大きな影響力を持つ。

さらに最近では、単なるパソコンの展示会に留まらず「デジタル家電」や「通信」の分野へ。そして「クラウド」や「クリーン/グリーン」(環境分野)から「メディカルエレクトロニクス」、「スマートビーグル」の分野へとCOMPUTEXはさまざまな分野への広がりを見せている。


ASIA-NET 吉村

※レポートのバックナンバーはこちらからご覧ください。

http://www.ippc.biz/DetailComment.aspx?nid=1206

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